防犯カメラを観るにはモザイクが必要?! GOM Mixで解決する
2023-03-24
監視カメラからの映像を視聴する際、個人情報や意図しないオブジェクト、撮影場所などが知られることを避けるため、背景や人物にモザイク処理を施すことがあります。
しかし、モザイク処理やぼかし処理には高価なPCやソフトウェアが必要でしたが、GOM Mix Maxを使用すれば、スペックの低いPCでも簡単にモザイク効果を追加することができます。
今回は、GOM Mix Maxを使って背景や人物にモザイク効果を追加する方法を説明します。
目次
Part 1. GOM Mix Maxで元の動画を読み込む
Part 2. 動画の不要な部分をカット編集
Part 3. 「GOM Mix Max」でモザイクを入れる方法 (エフェクト機能を使用する)
Part 4. 動画の書き出し
Part 1. GOM Mix Maxでオリジナルの動画を読み込む
* メディアファイルを追加!
① モザイク処理するオリジナルの動画ファイルをGOM Mix Maxに読み込みます。
- クリップタブで「ディアファイルの追加」をクリックして元の動画を追加します。 (※ドラッグ&ドロップも可能)
- 読み込んだファイルをタイムラインーに配置してください。
* TIP! 読み込んだ動画をタイムラインで詳しく見るには、Ctrl +マウスホイールを使用すると便利です。
Part 2. 動画の不要な部分をカット編集
* ハサミのアイコンだけを覚える!
② 動画の必要な部分以外は、カット編集で削除します。
- タイムラインバーで除外する部分の映像の始まりと終わりの部分に線(インジケーターバー)を置き、動画をカット(ハサミアイコン)をクリックします。
- プレビュー画面の領域で、表示したい映像が出ているか確認してください。
- 間違って切った場合は、Ctrl + Zを押してもう一度切ります。
※ TIP! 「GOM Mix Max」のTIP!多数のカット範囲がある場合は、マーカー追加をクリックしてマーカーを設定し、順番にカット編集すると良いです。
Part 3. 「GOM Mix Max」でモザイクを入れる方法 (エフェクト機能を利用する)
* エフェクトウィンドウで「モザイク」を検索してください!
③ 「GOM Mix Max」でモザイクを入れる方法 (エフェクト機能を利用する)
- モザイクをするためには、エフェクト機能を利用する必要があります。
- エフェクトウィンドウで「モザイク」を検索すると、上記の3つの項目が表示されます。
- 部分モザイクが必要な場合は、「ブラー/モザイク図形」または「隠し/モザイク図形」を選択して、タイムライン映像にドラッグ&ドロップしてください。
- 全体のモザイクが必要な場合は、「モザイク」を選択してタイムラインにドラッグ&ドロップしてください。
- fxという表示が確認されたら、適切に適用されたことになります。
- 効果を適用したら、エフェクトをダブルクリックして、詳細調整ウィンドウに入ります。
- 重要!部分モザイクの場合、エフェクトをダブルクリックしてプレビューウィンドウで中央の◾をクリックしながら、モザイク領域(図形)を移動できます。また、図形のサイズは、エフェクト設定ウィンドウで数値を入力して調整するか、プレビューウィンドウで上下左右の◾ をドラッグして調整してください。
Part 4. 動画の書き出し
* 書き出し時は「品質」を「非常にいい」に設定!
④ 編集した動画の書き出し
- すべての編集を行った動画は、「エクスポート」をクリックして動画の抽出を行います。
* TIP! 監視・防犯カメラ動画の場合、画質がぼやけている場合が多いため、品質を「非常にいい」に変更することをお勧めします。
すべての手順をうまく守っていれば、望む部分にピッタリとモザイクが施されます!
今日はGOM Mix Maxでモザイク処理する方法について説明しました。
GOM Mix Maxは、他の編集ツールと比較して、使いやすいUI / UXでエフェクト効果を簡単に挿入できることが利点です。
使いやすさは、誰でも数回の編集で動画編集ができることを意味します。GOM Mix Maxには、様々な編集効果がありますので、実際に適用して確認してみることをお勧めします。
もう高いモザイクの費用のために悩まなくても、便利な動画編集ソフト「GOM Mix Max」を活用してみてください!
GOM Mixについて GOM Mixユーチューブチャンネル
関連記事