【2024版】おすすめ動画変換ソフトとオンラインサービス 10選
2022-03-18
動画変換とは、お持ちの動画がPCやスマートフォンなどのプレイヤーで再生できない場合、動画ファイルのフォーマットを変更して再生しようとするデバイスで再生できるフォーマットに動画のコーデックを変更することを動画変換(エンコーディング)と言います。
また、動画ファイルは容量が非常に大きいので、容量を減らして共有したり、保存するためにも動画変換(エンコーディング)が必要です。特に4K、8K画質の映像の場合、60分に30GB以上になるファイルも多く、動画変換の時間が長いためハードウェア加速及び安定性も重要です。
AVIやMKVからMP4フォマードへの変換、動画からmp3を抽出して自分のプレイリストを作るときにも動画変換(エンコーディング)が必要ですので、ご参考ください。
目次
1. おすすの動画変換(エンコーディング)ソフト
1.3 XMedia Recode
1.4 VideoProc
1.7 WinX HD Video Converter Deluxe
2. オンライン変換(エンコーディング)サービス
1.1 Adobe Creative Cloud Express
1.2 Convertio
1. おすすの動画変換ソフト
まず、一番多く使われる映像フォーマット(ファイル拡張子)について知っておきましょう。
MP4
MP4は最近一番多く使われる映像フォーマットとして自分のPC・スマートフォン(iPhone、
Android)・タブレットなどのデバイスでの再生はもちろんYoutube、Facebook、Tiktok、Instagramのようなオンライン映像の再生のためにも一番人気あるフォーマットの一つです。
AVI
AVI(Audio Video Interleave)はWindowsを作ったMicrosoft社で開発したフォーマットとしてWindowsはもちろんMacの基本プレイヤーやウェブブラウザでも支援します。
MP3
MP3(MPEG-1 Audio Layer III)は一番代表的なオーディオ(音楽)専用フォーマットです。
1.1 Free Make Video Converter
Free Make Video ConverterはわかりやすいUIを持っていて、有料版では映像をかんたんに編集してからエンコーディングすることもできます。またMP4、AVI、MKV、WMV、MP3、DVD、3GP、SWF、FLV、HD、MOV、RM、QT、Divx、Xvid、TS、MTS、Fraps.など500種類以上のフォーマットに対応していると知られていて、使いたいデバイスに合わせて映像をエンコーディングすることができます。
1.2 GOM Encoder(ゴムエンコーダー)
GOM Encoderは4Kエンコーディングを支援して、ハードウェア加速及びマルチCPUを使った高速エンコーディングができるソフトです。
動画変換したい区間を設定できたり、映像の回転及びマルチスナップショット保存、字幕を映像に合成するなどの便利な機能を提供しています。
またエンコーディングのときにデバイスの種類に合わせて多様なプリセットを支援しているので、動画変換に対する知識が少ない初心者でもかんたんに使える動画変換(エンコーディング)です。
1.3 XMedia Recode
XMedia Recodeは完全無料のソフトウェアとしてAAC、AC3、ADTS、AMR、ASF、AVI、AVISynth、DVD、FLAC、FLV、H.261、H.263、H.264、H.265、M4Aのようないろんなフォーマットのオーディオ・ビデオに対応しています。
またIntel Quick Sync、Nvidia CUDAのハードウェアエンコーディングを支援するので速い動画変換(エンコーディング)ができます。
1.4 VideoProc
VideoProcはインターネットの映像をダウンロードしてエンコーディングすることができて、かんたんな編集機能も入っているオールインワンの動画変換(エンコーディング)です。Intel/Nvidia/AMDのハードウェア加速を利用したエンコーディングも可能で、一つのソフトウェアでいろんな機能が使いたい利用者におすすめです。
1.5 Any Video Converter
Any Video Converterは最大30倍速でのエンコーディングが可能で、NVIDIA NVENC、AMD AMF、Intel QSVのハードウェアエンコーディングも支援しています。
またDVDディスク、H265、H264、4K UHDなど200種類以上のフォーマットを支援しています。映像変換が終わったらデータをDVDにすぐ保存したり、MP3ファイルだけ抽出して音楽再生ができるDVDを作ることも可能です。
1.6 Movavi Video Converter
Movavi Video Converterは180種類以上のフォーマットに対応し、ソフト内で映像の切り取り、併合、回転のようにかんたんな編集機能を提供しています。
NvidiaのNVENC及びIntel HD Graphicsのハードウェアエンコーディングを支援しますので、速い動画変換(エンコーディング)が可能です。7日間の無料期間を提供するので、体験後に気に入ったら購入を考えることが可能です。
1.7 WinX HD Video Converter Deluxe
WinX HD Video Converter Deluxeは370種類以上の入力フォーマットと420種類以上の出力フォーマットに対応している多目的映像エンコーディング(変換)ソフトです。
iPhone、Androidで最適に再生できる映像でかんたんにエンコーディングできて、スマートフォンで撮影した写真を素敵なスライドショーで作られます。
2 オンライン変換(エンコーディング)サービス
自分のPCにソフトをインストールせずに、オンラインで軽く変換できるサービスを紹介いたします。
それぞれのサービスのクラウドサーバーを通して変換をするので、低い仕様のPCでもエンコーディングができるというメリットがあります。
2.1 Adobe Creative Cloud Express
出典 : https://helpx.adobe.com/jp/creative-cloud/help/creative-cloud-website.html
Adobe Creative Cloud Expressを利用したら映像をGIF、MP4でまたGIF、MOVをMP4でかんたんに変換できます。
アップロードの時に時間がかかりますので、大きくない映像でしたらぜひお試しをおすすめします。
2.2 Convertio
出典 : https://convertio.co/
Convertioは300個以上のフォーマットに対応していますので、かんたんで便利に必要な動画に変換することができます。
100MB以上のファイルを変換するには有料プランで会員登録が必要です。
2.3 123APPS - Online Audio Converter
出典 : https://online-audio-converter.com/
Online Audio Converterは動画ファイルでmp3、wav、iPhone着信音、m4a、flac、ogg、mp2、amrフォーマットのオーディオファイルを抽出して変換(エンコーディング)できるサービスです。変換の時にオーディオの品質の設定及びフェードイン・フェードアウト効果も設定できます。またGoogle Drive、Dropbox、URL上のファイルをすぐ変換できますので便利です。
まとめ:
以上で動画変換(エンコーディング)ソフト及びサービスについてご紹介いたしました。
動画変換したいファイルのサイズや目的に合わせて適合した製品を選択してお試ししてみてください。
動画変換ソフト・サービスの選択にお役に立てますことを願っています。